編集後記
2006年5月28日
●Only After Dark
5月8日にイギリスで発売されたコンピレーション･アルバム「Only After Dark」を購入しました。
名前すら知らないアーティストやバンドが３分の１を占めていたため、どんなアルバムかちょっと想像できなかったのですが、
アルバム全体を通して聞き、低音が力強くシンセサイザーの音が面白い曲が多いという印象を受けました。
個人的にはSimple MindsのChangelingとMagazineのShot By Both Sidesが好きですが、
Shot〜はギター中心のヘビメタっぽい曲なのでニックが選んだ曲ではないような気がします。
音楽には関係ありませんが、ジャケットがあまり気に入りません。
紙ジャケなのですが紙質がぺらぺらで安っぽい感じがしますし、CDが取り出しにくいです。
「Only After Dark」の曲目やアーティストについてはNEWSページをご参照下さい。
2006年5月21日
●South Park
アメリカの大人向けアニメ「サウスパーク」の劇場版(1999年製作)にニックが声優出演をしていると知りDVDを購入しました。 ニックはカナダ人パイロットの役なのですが、何度聞いてもニックの声に聞こえない！ エンドロールにちゃんとNICK RHODESと載っているのでニックであることは間違いないのですが・・・。せりふはこうです。
| 英語 | Pilot to bombardier(×2) We're nearing the target |
| 日本語吹き替え | こちらパイロット 爆撃手に告ぐ 目標に接近だっちゃ |
| 日本語字幕 (標準語) |
爆撃手へ ターゲットを補足 |
| 日本語字幕 (関西弁) |
爆撃手へ ターゲットに接近だっちゃ |
これだけ。ストーリーはつまらなくはなかったし、キャラも思いのほかかわいかったのですが、なにせ下劣な下ネタ用語のオンパレードで・・・・・。
ただ、ニックの役が下品な役柄ではなかったのだけが救いです。
サウスパークについて詳しくは
Wikipediaまたは
WOW WOWのホームページでどうぞ。
2006年5月14日
●The Ultimate Review
イギリスで4月に発売されたDVD、"The Ultimate Review" を購入しました。
Amazonや
HMVでは発売国がUSAとなっていますが、パッケージを見るとMade in the EUとなっていて
「この商品はイギリス向けでアメリカでの販売は認可されていません」と書かれていました。
アメリカは日本とはDVDのリージョン・コードが違うためアメリカ製の市販DVD(リージョン１)は日本のDVDプレイヤー(リージョン２）で再生できませんが
ヨーロッパは日本と同じリージョン２なので家庭用のDVDプレーヤーで再生できます。
Amazonには日本国内用のDVDプレーヤーでは再生できないと書いてありますが大丈夫です。私はAmazonで購入したのですが、ちゃんと再生できました。
ちなみにパソコンならリージョンコードを変更できるのでリージョン２以外のDVDも再生できますが、変更できる回数が限られているため注意が必要です。
このDVDはデビューから最新アルバムまでのデュランの軌跡を振り返るものなのですが、バンド非公認のためメンバーのインタビューはありません。
元マネージャー、EMI担当者、音楽ジャーナリストなどが意見を述べています(字幕はついていません)。
でも、内容が80年代前半に偏っている気がします。Big Thing アルバムはほんの少ししか触れず(私は好きなんですが)、Libertyは無視されてました。
映像や写真も使いまわしが多々あり、写真は話している内容と年代が合っていなかったりと手抜きな感じがしました。
使用されている映像はプロモーションビデオのほか、以下のものがありました(使用されているのは一部分のみ)。
| 映像タイトル | 撮影年 | 内容 |
|---|---|---|
| Old Grey Whistle Test | 1981年 | Anyone Out There |
| Duran Duran Live | 1982年 | Planet Earth, Girls On Film, Rio |
| Saturday Night Live | 1983年 | Hungry Like The Wolf |
| Saturday Superstore | 1983年 | Roger, John, Andy |
| Top of The Pops | 1983年 | The Reflex |
| Top of The Pops | 1984年 | Wild Boys |
| Live Aid | 1985年 | The Reflex, Union Of The Snake, Get It On |
| The Terry Wogan Show | 1985年 | Promise, A View To A Kill |
| Working For The Skin Trade | 1988年 | Notorious |
| Live Form London | 2004年 | Ordinary World |
2006年5月7日
●マーク・ティンレーのインタビュー
NEWSページにもリンクを載せましたが,
マーク・ティンレーのインタビュー
はなかなか面白いことが書いてありました。
「Thank you アルバムは出すのが2年遅かった。皆がカバー・アルバムを出すからデュランも出したが、
市場にでたのが他のみんなが次のアルバムをリリースする頃だった。」
「Meddazaland も Pop Trash も2年遅かった。もう少し早く出せばもっと受け入れられただろう。」
「(Astronautも)出すのが遅かった。今も同じ間違いを犯しつつある。現在製作中のアルバムは2006年春リリース予定だった。
だから2007年秋になるんじゃないかな。」
ジョンがいうにはニューアルバムのリリースは今年の早秋か来年の1月になるとのことですが・・・。
確か去年の9月にスタジオ入りして、4月にはもうほとんどできているという段階だったと思うのですが、
いったいアルバムの発売時期はどうやって決めるのでしょう？
2006年5月1日
●ホームページを開設しました
本日、ホームページを開設しました。見やすく、わかりやすくをモットーに情報に富んだサイトを目指しています。 ホームページの作成は初めてなので、ページの作りに拙いところがあるかとは思いますが、 少しずつ改善を重ねてより良いホームページにしてゆきたいと思っています。
●Rhodes Arcana(ローズ･アーケイナ)の由来
1985年頃、デュラン･デュランのメンバー5人は2手に分かれて、 それぞれ "Arcadia" (アーケイディア)と "Power Station" (パワー･ステーション)というサイドプロジェクトを立ち上げました。 ニックはサイモン、ロジャーとともにアーケイディアとして、アルバム "So Red The Rose" (日本語タイトル｢情熱の赤い薔薇｣) を発表しました。そのアルバムの中に収められている曲の１つに "Rose Arcana"(ローズ･アーケイナ)という曲があります (arcanaは秘密とか不可思議といった意味です)。発音が同じなので"Rose" の部分をもじって Nick Rhodes の"Rhodes" としました。