編集後記
2006年8月27日
●楽器
MUSIC LIFE1984年4月号を見ていたら、日本製楽器とそれを使うミュージシャンを紹介する記事がありました。
ニック、ジョン、アンディは載っていましたが、日本製のＴＡＭＡを使っていたはずのロジャーは載っていませんでした。
「メーカーとモニター契約しているミュージシャンを主に紹介」と書かれているので、
ロジャーはモニター契約してなかったのでしょうか？
サイモンはマイクが日本製ということはないかな？
↑ タイトでメロディアスなベース・ラインをプレイし続けるジョン・テイラーは"アリア・プロⅡ・ＲＳＢ ＤＥＬ ＵＸＥ－Ⅱ"を愛用。
スリムなネック、小型軽量ボディ、重量バランスの良さなどによるプレイアビリティの高さがポイントだ。
シングルとダブルの2個のピックアップによるサウンド・バリエーションの広さも、デュラン・デュランにはぴったりだろう。
↑ キラビヤカなデュラン・デュラン・サウンドの要はニック・ローズのキーボードプレイだ。
以前はシーケンシャル・サーキットのプロフェットを使っていたが、今回の来日のメイン・キーボードはローランドのジュピター８、
カラフルかつ重厚なサウンドが得意技。8音ポリフェニックで豊富なサウンド・メモリー回路、
複数のキーボードとして使える機能などにより、1台で全てのキーボード・サウンドをカバー。
2006年8月20日
●TVゲーム
8月23日はニックの一人娘、タチアナの誕生日です。
実はニックとタチアナのツーショット写真をもっていないので、今回の
｢今週の一枚｣は LIZARD KING のBBSに載っていたのを拝借させていただきました。
タチアナは1986年生まれなので、今年で20歳になります。早いものです。
20年前といえば、デュランはNotoriousのアルバムのレコーディング中でした。
私はその頃「ドラゴン・クエスト」(ファミコン版）の主人公に”ニック”と名づけて遊んでいたように思います。
翌1987年に出たドラクエⅡでは1番目の魔法の使えないローレシアの王子を”ニック”、2番目の非力なサマルトリアの王子を ”ジョン”、
3番目の犬に変えられていたムーンブルグのお姫様を ”サイモン”と名づけました。
さらに翌1988年に出たドラクエⅢでは主人公の勇者はもちろん”ニック”、戦士が”サイモン”、
魔法使いが”ジョン”、僧侶が”ロジャー”でした。
Ⅲがあまり面白くなかったので、ドラクエはⅣ以降やっていないのですが、「真・女神転生」(PCエンジン版）でも
主人公を”ニック”、ヒロインを”タチアナ”、ロウヒーローを”ジョン”、カオスヒーローを”サイモン”にしてプレイしていました。
このように私は結構ゲームが好きなのですが、オンライン・ゲームには全く興味がありません。
ですので、先日デュランが参加を表明した "Second Life"もあまり関心をひきません
(Second Lifeは正確にはゲームではありませんが）。
でも、デュランがコンサートを行うのであれば一応見ておこうかとは思っています。
ところで、最近オンラインマンガ「シネステージア」とコラボレーションした曲、"Nobody Knows"を発表したサイモンとニック・ウッド氏の会社Synですが、
その昔ゲーム音楽を手掛けたことがあります。
「ゲート・オブ・サンダー」(PCエンジン/ハドソン/1992年）というシューティングゲームです。
ニック・ウッド氏作曲のハード・ロックっぽい曲調で、なかなかかっこよく仕上がっています
(ゲームそのものはまあまあ)。
海外のゲーム事情には詳しくないのですが、海外ではロック・ミュージシャンがゲーム音楽を手掛けることはないのでしょうか？
日本だと坂本龍一(天外魔境ジライア/PCエンジン/RPG/ハドソン/1989年)とか有名どころが曲を提供してます。
ニックは（今はどうか知りませんが）昔はシューティングゲームが好きだったようなので、
ゲーム音楽をやってみたいと思ったことはないのかな～、なんて考えてしまいます。
1984年/ 写真集 Sing Blue Silver より
2006年8月13日
●Wikipedia
先日、ウィキペディアの ローズのページを覗いてみたら、 ”ニック・ローズ (Nick Rhodes) - アメリカの音楽グループ「デュラン・デュラン」のキーボード奏者”と書かれていたので、 思わずその場でアメリカをイギリスと書き換えてしまいました。ウィキペディアに書き込みをしたのはこれが初めてです。 ニック・ローズのページを 探してみたら誰も記事を書いていませでした。 英語版は結構詳しく書いてあるんですけどね。日本には熱心なファンが少ないのか、ウィキペディア自体がまだ日本ではマイナーなのか。 ちなみに他のメンバーもありません。ジョンとロジャーは同名の別人のページがありましたけど。 デュラン・デュランのページを見ると、 驚いたことにニックが「リーダー」と書かれています。デュランには特にリーダーは存在しないと思うのですが。また、メンバーの項目のサイモンとアンディの加入年が1978年になってますが、1980年の間違いです (略歴にも1980年とある)。 略歴でLibertyが1989年に載っていたり(ディスコグラフィでは1990年と正しく書いてある)と、細かい間違いや整合性に欠ける部分は直した方がいいのでしょうが、 あまり手直しすると書いた人が気を悪くするんじゃないかと思ってちょっとためらわれます。