ここは2007年2月の編集後記のページです

編集後記

2007年2月25日

映画「高卒物語」

1986年に公開された(日本では87年2月)アメリカ映画「高卒物語」(原題 Playing For Keeps)にアーケイディアのアルバム未収録曲「Say The Word」がサントラとして使われています。 しかし、私はこの映画を公開当時、見に行かなかったのです。テレビで放映してくれることを期待して。 ところが、20年間ずっと新聞のテレビ欄とにらめっこしていたのですが、一向にやってくれませんでした。 そこで、この前何気なくヤフーオークションを検索していたら、なんと「高卒物語」のビデオが安く売りに出されているではありませんか! さっそく購入して鑑賞してみました。アーケイディアの曲は後半のクライマックスに差し掛かる部分で3分40秒ほど使われていました。 歌の部分より前奏や間奏部分の方が長かったです。曲の印象はアルバムの曲ほど作りこまれていない感じを受けました。 一曲丸ごと聴いたわけではないので断言はできませんが。この映画のサントラアルバムも発売されましたが、中学生に一曲のために2,800円も出すお金はなく、 当然持っていません。(2007年4月8日追記:中古LP入手しました) ちなみに映画の内容は、高校を卒業したばかりの都会の若者が田舎のおんぼろホテルを再建するのに奮闘する、というもので、 つまらなくはなかったですが、面白くもありません。一回見れば十分というものでした。

高卒物語のビデオ・パッケージ

プレーイング・フォー・キープスのアルバムレビュー
↑ロック・ショウ1987年4月号のレビュー。CDはないようです。
(2007年8月26日追記)
LPのライナーノーツを見たら、(CD)CP32-5195の記載がありました。CDあるようです。


とりあえず、これで長年の懸案事項が一つ解決しました。もう一つずっと気がかりなことがあります。 それは「マイアミ・バイス」。友人からもらった切抜きなので、多分イン・ロックに掲載されていたのだろうと思いますが、 昔こんな記事がありました。
マイアミ・バイスに関する記事
昔テレビ東京で放映されていたマイアミ・バイスをずっと見ていたのですが、私が知る限りニックは出てきませんでした。 どうやら、日本では当時、111話中78話しか放映しなかったようなので、未放送の回に出てきたのかも、と思うのですが、 海外のサイトを見てもニックがマイアミ・バイスに出たという話は一向にきかないので、ガセかお蔵入りにでもなったのか、とも考えてしまいます (第一、ニックはマイアミ・バイスは好きではない、とジョンがマイアミ・バイスに出た際言っていた)。 現在、スカパーのAXNでマイアミ・バイスの第3シリーズが放映されているので一応チェックしています。 でも、上の記事の写真から判断するに1988年後半以降の記事だから、おそらく出たとしても第5シリーズではないかと推測しています。

(2007年10月21日追記)
マイアミ・バイスのゲスト出演者名が詳しく載っている 海外サイト を見つけました。ニックの名前はなかったので、このサイトに誤りがない限りニックは出演していなかったということになります。 ちなみにエピソード24 "Whatever Works" の回にPower Stationの名前があります。 

2007年2月18日

1989年2月22日 東京ドームコンサート

1989年2月22日の東京ドームコンサートは私にとって初めてのデュランのコンサートでした。 チケットは公認ファンクラブの会員先行発売で手に入れたのですが、席はBブロック21列目とステージ正面からはずれていて、 しかもニックとは反対の場所でした。遠くてニックは良く見えませんでした。
このコンサートはマハラジャというディスコが提供ということで、前座でマハラジャの人が歌ってましたが、誰も聞いておらずかわいそうでした。 デュランの曲の中で最も印象に残っているのは「Winter Marches On」。私はこの曲が好きなのですが、会場はひいてました。ライブ向きではないのかも。

私の感想だけでは何の中身もないので、東京ドームコンサートではなく神戸のコンサートのですが、読売新聞に載っていたレビューをご紹介します。
1989年2月20日読売新聞夕刊

東京ドームコンサート セットリスト(DURAN DURAN MAGAZINE JAPAN VOL.4参照)
1 BIG THING
2 I Don't Want Your Love
3 Hungry Like The Wolf
4 Do You Believe In Shame
5 Election Day
6 Some Like It Hot
7 All She Wants Is
8 Planet Earth
9 Winter Marches On
10 Palomino
11 A View To A Kill
12 The Edge Of America
13 Lake Shore Driving
14 Skin Trade
15 Girls On Film
16 Notorious
17 Is There Something I Should Know?
18 Drug
19 The Wild Boys
20 Save A Prayer
(アンコール)
21 Get It On
22 The Reflex
23 Rio

2007年2月4日

アンディ、活動を再開

MySpace.comのブログでアンディが複数のプロジェクトを行っている旨を語っています。 レコーディングやタレント発掘企画 "Undiscovered" のパネリストをするとのこと。とりあえず元気そうでなによりです。 結局、アンディは自分の音楽を追求したかったんですね。 でも、デュラン脱退に関しては何もコメントがないんです。 一体、いつになったらきちんと語ってくれるんでしょう。

Astronautを初めて聞いて時、「ずいぶん気合を入れて作ってあるなぁ。。特にシンセサイザーが。その分、ギターが抑えられているような」と感じました。 もう少しアンディの好きなようにやらせてあげてもいいのに、とも思いました。 アンディがデュランでは思う存分自分を発揮できなっかのは残念ですが、いたしかたないようにも思います。 ニックとアンディは正反対で、初期の頃は世界制覇という共通の目標があったからやってこれたけど、 目標が達成されたら結局維持することはできなくなった。 2001年のオリジナル5復活の際、具体的な共通の目標はあったんだろうか、と思います。

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